147億円納付は「痛くもない」?脱税騒ぎの女優ファン・ビンビン、実収入は公表の5倍か―台湾メディア

Record China    2018年10月4日(木) 10時50分

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3日、脱税が明るみに出た女優ファン・ビンビンに対し、巨額の罰金と追徴税の支払いが命じられたが、その数字が「あまり痛くない金額」ではないかと報じられている。写真はファン・ビンビン。

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2018年10月3日、脱税が明るみに出た女優ファン・ビンビン范冰冰)に対し、巨額の罰金と追徴税の支払いが命じられたが、その数字が「あまり痛くない金額」ではないかと報じられている。聯合報が伝えた。

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「X-MEN:フューチャー&パスト」などハリウッド映画にも出演する国際派女優のファン・ビンビンに、巨額脱税疑惑が持ち上がったのは今年5月末のこと。その後は表舞台から姿を消し、全世界から注目されるニュースとなっていた。3日、中国国営メディアが国税当局の調査結果を伝え、ファン・ビンビンに対して8億8400万元(約147億円)の罰金と追徴課税金の支払いを命じたことを明らかにした。

しかし、ここ数年にわたり米誌フォーブス中国版の「中国有名人ランキング」で1位をキープしてきたファン・ビンビンにとって、約147億円の支払いは「あまり痛くない金額」ではないかとの報道が。同ランキングを見ると、昨年発表されたファン・ビンビンの過去1年間の収入は約3億元(約50億円)で、過去5年間の収入を合算すると37億3000万台湾ドル(約139億円)となる。しかしファン・ビンビンの脱税を告発したテレビ司会者は、実際には公表の5倍の数字を稼いでいたと指摘しているためだ。

ファン・ビンビンは97年に16歳でデビューし、翌年ヒットした時代劇ドラマ「還珠姫 ~プリンセスのつくりかた~」で注目され、人気女優への道を歩んだ。過去にテレビ番組で、下積み時代の「還珠姫」のギャラが1話1800元(約3万円)だったことを明かしており、今回の脱税騒動では約20年にわたって奮闘してきた彼女のサクセスストーリーも注目を集めている。(翻訳・編集/Mathilda

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