韓国の新国防相就任、「戦闘機操縦士の出身、米韓同盟を強調」と中国メディア

Record China    2018年9月23日(日) 14時0分

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22日、中国メディアの澎湃新聞は、韓国国防相に就任した鄭景斗氏について「戦闘機操縦士の出身だ」と紹介し、同氏が就任式で米韓同盟を強調したことを伝えた。資料写真。

2018年9月22日、中国メディアの澎湃新聞は、韓国国防相に就任した鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)氏について「戦闘機操縦士の出身だ」と紹介し、同氏が就任式で米韓同盟を強調したことを伝えた。

記事は、21日に国防相に就任した鄭氏について「1960年生まれの58歳で、日本の航空自衛隊幹部学校で研修を受けた経験もある」とし、「今後の朝鮮半島情勢において重要な役割を演じることになるだろう」とした。

その上で、韓国・聯合ニュースの報道を引用し、鄭氏が21日の就任式で、19日に北朝鮮・平壌で行われた南北首脳会談で採択された「板門店宣言履行のための軍事分野合意書」を積極的に推進しなければならないとした上で、「軍は、朝鮮半島の恒久的な平和を強固にする政府の努力を力で支持しなければならない」と述べたことを伝えた。

鄭氏は、今後重点的に推進する目標として「安全保障の脅威に備えることができる堅固な国防体制の確立」「相互補完的で堅固な韓米同盟の発展と国防交流協力の増進」「国防改革の推進と朝鮮半島の平和を支える強軍の建設」「透明で効率的な国防運営メカニズムの確立」「国民から信頼され士気が充実した軍営文化の構築」の5つを挙げたという。(翻訳・編集/柳川)

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