中国当局の「芸能人の社会責任ランキング」、脱税疑惑のファン・ビンビンは最下位、欧米メディアも注目―中国

Record China    2018年9月14日(金) 20時50分

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13日、中国当局が公開した人気芸能人の社会責任ランキングで、脱税疑惑が連日話題の女優ファン・ビンビンが最下位に。リン・チーリンが台湾から唯一トップ10入りしている。写真はファン・ビンビン。

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2018年9月13日、中国当局が公開した人気芸能人の社会責任ランキングで、脱税疑惑が連日話題の女優ファン・ビンビン范冰冰)が最下位に。リン・チーリン(林志玲)が台湾から唯一トップ10入りしている。聯合報が伝えた。

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100人の人気芸能人を対象にした「社会責任研究報告(2017-2018)」は、中国社会科学院と北京師範大学が共同でこのほど発表したもの。芸能人たちの「出演作品のクオリティーと社会的責任」「慈善への関与」「法を順守する意識」の3つの項目を軸にランク付けを行っている。

1位に選ばれたのは、俳優で映画監督のシュー・ジェン(徐[山争])。近年は監督作を次々にヒットさせ、今夏にはプロデュース映画「我不是薬神」も記録的なヒットを飛ばした。

国民的アイドルに成長した人気ユニットTFBOYSは、メンバー全員がトップ10入り。リーダーのワン・ジュンカイ王俊凱)が2位、イー・ヤンチェンシー(易[火羊]千璽)が3位、ワン・ユエン(王源)が5位に登場した。また、女優リン・チーリンは台湾出身者で唯一トップ10入りを果たし、8位に入っている。

国際派女優のファン・ビンビンは今年5月、個人事務所が二重契約書による脱税を行っているとのうわさが持ち上がり、公衆の面前から姿を消したまま、すでに100日目を迎えている。一般社会に与えた影響は非常に大きく、このランキングでも得点は「0」となり、最下位に登場している。

「X-MEN:フューチャー&パスト」などに出演したほか、最新作として米映画「355」も決定し、ハリウッド作品にも関わっていたファン・ビンビンだけに、脱税疑惑については欧米メディアも注目。今回のランキングについても、英BBCなど大手メディアが取り上げて報道している。(翻訳・編集/Mathilda

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