全米オープン優勝の大坂なおみ、その“銭”途は洋々―中国メディア

Record China    2018年9月10日(月) 16時10分

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9日、テニスの全米オープン女子シングルスで見事優勝した大坂なおみについて、騰訊体育は「日本テニスのプランに効果現る、大坂の“銭”途は洋々」との記事を掲載した。写真は全米オープンの会場。

2018年9月9日、テニスの全米オープン女子シングルスで見事優勝した大坂なおみについて、騰訊体育は「日本テニスのプランに効果現る、大坂の“銭”途は洋々」との記事を掲載した。

記事は、「初めてグランドスラム決勝に進んだ大坂は自身の長年の憧れであるセリーナ・ウィリアムズを撃破する形で夢を実現させた」と紹介し、大坂の人柄などに触れた上で「背後に日本オリンピック委員会(JOC)とスポンサー企業の支援を有する若い大坂は資金的な困難を抱えることなく戦っていける」と指摘。大坂がハイチ出身の米国人である父と日本人の母を持つことを説明し、「大坂が日本国籍を選んだ大きな理由の一つがJOCによる人材育成計画だ」と伝えた。

記事は「東京五輪招致成功後、JOCも人材育成計画を打ち出した。両親のどちらかが日本人という子どもたちに目を向け、彼らの資質に注目。大坂はこの計画のサポートを受けた1人であり、日本国籍取得後は一貫してJOCのサポートを受けている」とした。

さらに、「錦織圭の成功に伴ってテニスに対する企業の力の入れ具合も高まっている」と指摘。14年に全米オープン男子シングルス決勝に進出した錦織にスポンサー企業が集まったこと、けがで試合から遠ざかったシーズンもテニス選手として広告を中心に3位となる収入があったことを挙げ、「テニス人材がひしめき合っている米国に比べ、日本国籍を選んだ大坂の資金的な前途は限りない」と報じた。(翻訳・編集/野谷

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