「アリババ・馬雲会長が引退し慈善事業に専念」の報道―アリババ関係者「だとしたら正式発表する」

Record China    2018年9月8日(土) 18時0分

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米国メディアがアリババの馬雲会長が10日に会長職から退く予定と報じた。中国メディアの経済観察網は、アリババの広報関係者が「もしそのような計画があるならば、正式に発表するはずだ」と述べたとして、「アリババは否定」との見方を示した。

米国の一部メディア、中国の電子取引(EC)最大手である阿里巴巴集団(アリババ集団)の創業者である馬雲ジャック・マー)会長が10日に会長職から退く予定と報じた。中国メディアの経済観察網は、アリババの広報関係者が「もしそのような計画があるならば、正式に発表するはずだ」と述べたとして、「アリババは否定」との見方を示した。

米国メディアの取材に対して、馬会長は教育分野の慈善活動に力を注ぐ意向を示した。ただし、取締役には残り、アリババ経営への関与はある程度続けると説明したという。

馬雲会長はこれまでも馬雲公益基金を設立するなどで、教育分野を中心に公益活動を行ってきた。経済観察網によると、アリババの広報関係者は「社会的な公益活動にあっても、アリババ集団にあっても、馬雲会長は毎日、教師役を務めています。彼は毎日、再び教師になりたいと夢見ています。彼にとっては、全く正常な考え方なのです」と述べた。

馬会長は大学で英語を専攻し、卒業後は6年間にわたり教師を務めた。これまでも「私が最も好きな職業は教師だ」「私がビジネス界に進んだのは、全くの間違いだった。もともとは2年間ぐらいやってみようと考えていたが、20年も続けてしまった」などと語ったことがある。

「今の中国には、教育に対する資源の投入で問題がある」というのが馬会長の持論だ。「大量の資源を大学や大学院生育成に投入している。しかし基礎教育への投入が不足している」「教育のための資源は、幼稚園、小学校、中学校、高校に大量投入せねばならない。大学生や研究生になってからでは遅い。木型はすでにできてしまっている」などの発言を繰り返してきた。

また、農村地区や貧困地区にどれだけ教育資源を投入するかが、国としての文明の度合いの指標だとする発言などもある。馬会長が教育関連の公益活動に強い情熱を持っていることは間違いない。

米メディアが報じた10日の退任は明らかでないが、いずれはビジネスから遠ざかって公益活動を中心とする可能性は高いと言える。馬会長については、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏の生き方を理想としているとの見方もある。(翻訳・編集/如月隼人

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