過去20年、自然災害による経済損失額が大きかった国、1位は日本ではなく…

Record China    2018年10月12日(金) 16時30分

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11日、ARDドイツテレビによると、国連国際防災戦略事務局は10日、過去20年間の自然災害による世界経済損失額が2兆9000億ドルに上ると発表した。

2018年10月11日、ARDドイツテレビによると、国連国際防災戦略事務局(UNISDR)は10日、過去20年間の自然災害による世界経済損失額が2兆9000億ドル(約325兆円)に上ると発表した。12日付で環球時報が伝えた。

報告は1998~2017年の洪水、地震、津波、干ばつなどの自然災害の調査に基づくもの。損失額のうち、2兆4500億ドル(約275兆円)が気象の変化が関係する災害によるものとされた。

損失額が最も高かったのは米国で9448億ドル(約106兆円)。2番目が中国で4922億ドル(約55兆2000億円)、3番目が日本で3763億ドル(約42兆2500億円)とされた。以下、インド、プエルトリコが続いた。

報告によると、同期間の災害による死者は130万人で、負傷・不明者は44億人。最も被害が大きかったのは地震とそれによる津波で74万人が死亡したという。(翻訳・編集/北田

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