Record China 2018年9月6日(木) 19時40分
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中国政府の進める経済圏構想「一帯一路」をモチーフにしたアート作品を中国の芸術家が作製し、注目されている。
2018年9月4日、米華字メディア・多維新聞によると、中国政府の進める経済圏構想「一帯一路」をモチーフにしたアート作品を中国の芸術家が作製した。
中国の芸術家・君芸豪(ジュン・イーハオ)さんが作製した鹿が金色の袋を背負っている像「一袋一鹿」が北京華夏管理学院に設置された。
「一袋一鹿(イーダイイールー)」は「一帯一路」と同じ発音。「袋」はお金の入った袋を、「鹿」は陸海空の交易ルートを象徴しているという。君芸豪さんはこの像を寄贈したことで学院から表彰された。
このアート作品は中国のネット上でも大きな注目を集めているが、その多くは否定的な目で見ている。「政治的な悪意が見える」「『馬鹿撒幣』(大ばかの意味)を連想させる」「節操がない」など批判的なコメントが多数寄せられているという。(翻訳・編集/岡田)
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