日本を旅した韓国のバラエティー番組に批判が殺到!その理由は

Record China    2019年6月4日(火) 11時50分

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3日、韓国日報などは、日本産の水産物をPRしたとして、韓国のあるバラエティー番組に批判が殺到していると報じた。資料写真。

2019年6月3日、韓国日報などは「日本産の水産物をPRした」として、韓国のあるバラエティー番組に「批判が殺到している」と報じた。

その番組は、韓国SBSの「執事父一体」。記事によると、2日に放送された青森県を旅する回では、出演者らがブリやエビの刺身など水産物が添えられた料理を食べたり、青森県の自然環境を紹介したり、「清浄地域」と伝えたりする場面が含まれていた。すると放送後、番組ホームページの視聴者掲示板をはじめ、インターネット掲示板やSNSなどには抗議のコメントが殺到したという。理由は、福島原発事故以降、韓国政府が水産物の輸入を禁止している東北地方8県に青森県が含まれるためだという。

これについてSBS関係者は3日、「今回の論争と関連して個別に申し上げる立場ではない。現時点では論争の余地がある場面の映像サービスを制限したり、付加措置を取ったりする計画はない」と話したという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「福島周辺8県の水産物が輸入禁止されている中、SBSは有名芸能人を連れて青森を広報?」「不純な意図はないと思うけど、社会の雰囲気を考慮すべきだった」「水産物禁止地域や放射能の危険性のある地域には行くべきじゃない」「旅行番組でもないのに、あえて日本観光を広報する必要があるのか」「プロデューサーはそんなこともチェックできなかったの?」「最近日本旅行の放送が多いのはなぜ?韓国政府や放送局は何考えてるの?」など大ブーイングが起こっている。

ただ一部からは「海流が下に向かって流れてるから、他の場所の方が危険かも」「距離から見れば福島の影響圏ではない」「青森は北部に位置してるから、むしろ(福島から)東京の方が近いけど?」などの意見も寄せられている。(翻訳・編集/松村)

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