「子どもが守られている国」ランキング、日本の順位に韓国ネット「意外に低い」

Record China    2019年5月31日(金) 18時20分

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29日、韓国・聯合ニュースは、世界の「子供が守られている国」ランキングで韓国がトップ10に入ったと伝えた。写真は韓国。

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2019年5月29日、韓国・聯合ニュースは、世界の「子どもが守られている国」ランキングで韓国がトップ10に入ったと伝えた。

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記事によると、国際NGO「セーブ・ザ・チルドレン」はこのほど「世界子どもレポート」を発表。その中で、世界176カ国を対象に「子ども時代が守られている国ランキング」を紹介している。韓国はイタリアと共に8位だった。

このランキングは、早期死亡、栄養不良、教育機会の剥奪、早過ぎる結婚・出産など、子ども時代を剥奪する要因がどれだけ少ないかを数値化し順位付けしている。数値が高いほど要因が少なく、子どもが暮らしやすい国であることを意味するという。韓国は1000点満点中980点で、2000年に比べ11点上がった。

ランキング1位はシンガポールで、2位スウェーデン、3位フィンランドノルウェー、スロベニア、6位ドイツ、アイルランド、10位ベルギーとなっている。日本は19位、米国・中国は36位、北朝鮮は65位だった。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「いいニュースだ」という喜びの声が殺到しているが、「うれしいことだけど、大切な子どもたちのためにより多くの政策と予算支援が必要だ」「子供にいたずらをし危害を加えた場合は、捕まえて厳罰に処すべし」「外国のようにテロなんかはないけど…。安全を軽視した事故や子どもを狙った性犯罪はもっと刑を重くすべきだ」「個人的にはまだまだだと思う。自分の子だからと、しつけと称して暴力を振るう人間がまだまだ多い」「子どもが守られているかもしれないけど、子どもが暮らしやすい国は、ちょっと違うんじゃないか?」などのコメントも寄せられている。

また「中国、北朝鮮はともかく、先進国だと威張ってる日本よりずっと上だ」「日本は意外に権威的な社会だからね」「児童ポルノみたいなのが多いのも日本が低い原因では」「日本はいまだに、飲食店で隣に子供がいても喫煙する文化らしいね」など、日本の順位に注目した意見も多く見られた。(翻訳・編集/麻江)

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