在日中国人の犯罪の新たな驚きの傾向とは―日本華字紙

Record China    2018年8月8日(水) 8時50分

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7日、中文導報は「在日中国人の犯罪に新たな傾向」とする記事を掲載した。 資料写真。

2018年8月7日、中文導報は「在日中国人の犯罪に新たな傾向」とする記事を掲載した。

日本では過去10年、在日中国人による犯罪は減少傾向にあり、発生件数、逮捕者数とも減っている。しかし、最近ではネットを利用するなど新たな手口やルートによる犯罪が増加。日本の警察当局も摘発を強化しているという。

兵庫県警は7月中旬、日本での処方薬を無断で大量に海外へ持ち出そうとしたとして、35歳の中国籍の男を逮捕した。男は千葉県内で会社員として働いており、家宅捜索により風邪薬など121種類、13万個以上の医薬品が押収された。男は取り調べに対し「日本の薬は安全なため、中国で人気があるから」などと話している。同県警は今月初め、男に無断で医薬品を提供したとして、日本人の薬剤師の男を逮捕した。

一方、警視庁は最近、中国人向けに無許可で白タクや大型バスを運行し、通常の4倍の法外な運賃を請求したとして、中国人による大規模な白タク運行組織を摘発した。組織には中国籍の運転手約60人が所属。ネットで予約した中国人旅行者らを、空港まで迎えに行っていたという。

さらに、東京都内で7月中旬、無許可で民泊を経営したとして、中国籍の経営者と客の双方が警察に逮捕された。在日中国人の凶悪犯罪は減少傾向にあるが、観光客などを狙った新たな手口の犯罪が増えている。(編集・翻訳/大宮)

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