<サッカー>韓国、エースの兵役免除のためにチームの団結が犠牲に?―韓国紙

Record China    2018年8月6日(月) 13時50分

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3日、騰訊体育は、「アジア大会の韓国代表はソン・フンミンの兵役免除を助けるためだけのチームか」と題する韓国紙・朝鮮日報の記事を紹介した。

2018年8月3日、騰訊体育は、サッカーの韓国代表FWソン・フンミンの兵役について、「今年のアジア大会はソンが兵役を免除される唯一のチャンスである。彼が兵役を免除されるか否かは、韓国U~23代表チーム自体への関心度を上回っている。この現象に同国の朝鮮日報は疑問を呈している」と伝えた。

記事は、「アジア大会の韓国代表はソン・フンミンの兵役免除を助けるためだけのチームか」と題する朝鮮日報の記事を紹介し、「チームのキム・ハクポム監督は煩わしい問題にぶつかっている。なぜなら、チームはソン・フンミンの兵役免除を助けるためのものと思われており、今年26歳のソンがもしチームとともにアジア大会で金メダルを取れなければ、彼はプロとしての全盛期に(所属クラブの)トッテナムを離れ、兵役に就かなければならないからだ」と伝えた。

また、「前回アジア大会で韓国は金メダルを取ったが、ソンは出場していなかった。今年のW杯後、韓国のファンからソンの兵役を免除するよう求める声が上がり、今もファンはチームの他の選手は全員、ソンの兵役免除のための助っ人だと考えている。キム監督はこうした声がチームの団結に影響を与えるのではないかと苦悩している」と伝えた。

さらに記事は、「大会期間中、韓国の試合日程は非常にタイトである上に、現地ジャカルタは酷暑。選手は30度を超える場所でプレーしなければならない。また、選手の一部は海外組のため、すぐに合同練習に参加することができず、キム監督のフォーメーション決定にかなり影響を与えている」と指摘している。(翻訳・編集/林)

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