2018年8月1日、清朝を舞台にした宮廷ドラマ「延禧攻略」が人気を集める中、長らくオンエア時期が未定だった大型時代劇「如懿伝」がいよいよ登場することになり、一騎打ちが注目されている。新浪が伝えた。

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先月19日から動画サイト・愛奇芸（iQiyi）で配信スタートした「延禧攻略」は、再生回数がすでに16億回を突破。清朝を舞台に、女官から皇后まで上り詰めた女性を描く宮廷ドラマだ。ピュアで可憐な主人公ではなく、しっかりした意志と強さを持ったヒロインの姿が話題になり、演じている女優ウー・ジンイエン（呉謹言）も「美し過ぎる」と人気が急上昇。なお、ヒロインの強さを表現するにはウー・ジンイエンが「美し過ぎる」ため、眉毛を剃り落してこの役に挑んでいる。

そんな絶好調の「延禧攻略」に、間もなく最強のライバルが登場する。演技派女優のジョウ・シュン（周迅）をヒロインに迎え、台湾の人気俳優ウォレス・フォ（霍建華）が皇帝を演じる「如懿伝」がいよいよ、江蘇衛星テレビで放送をスタートすることに。これまで何度も解禁情報が流れながらも、中国当局の審査を通過できないなど、さまざまなうわさが飛び交ったこのドラマ。投資額は3億円（約49億円）、主演2人の出演料だけで1億元（約16億円）超えなど、ケタ違いのスケールも話題になってきた。

「延禧攻略」と「如懿伝」はいずれも、清朝の乾隆帝の後宮を舞台にしたストーリー。それだけに2つの作品の一騎打ちに期待が高まっている。（翻訳・編集/Mathilda）