韓国で11年前の男児虐待事件が再燃、36万人が怒りの請願―中国メディア

Record China    2018年8月2日(木) 0時20分

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30日、韓国で園児虐待事件が頻発する中、11年前に起きた事件に再び注目が集まっている。資料写真。

2018年7月30日、韓国で園児虐待事件が頻発する中、11年前に起きた事件に再び注目が集まっている。環球網が伝えた。

記事によると、この事件で命を落としたのは生後23カ月の男児。離婚後、2人の子を育てるのが難しかった父親は07年2月に24時間体制の幼稚園に男児とその兄を預けたが、3カ月後に対面したのは男児の遺体だった。

男児の顔や頭部には虐待された傷があり、死因は小腸破裂による腹膜炎と判断。兄は男児が日頃から園長夫妻に殴られていたことを訴えた。一方、夫妻は「男児の傷はピアノから落ちた時にできた傷」と説明。男児の腹部を蹴って死なせたなどの疑いで起訴されたが、証拠不足で傷害致死に関しては無罪となり、最終的に業務上過失致死罪で刑が言い渡されたという。

記事は「22日、韓国大統領府の請願コーナーでこの件が提起され、請願者はすでに36万人を突破した」と説明。請願に同意する人からは「このような事件が再発しないことを希望する」とのコメントとともに、法の見直しを訴える声が寄せられたという。(翻訳・編集/野谷

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