「猛暑エアコンなし生活」をスタート!ソウル市長の挑戦に、ネットは冷ややか「茶番」「もっと意味あることを」

Record China    2018年7月25日(水) 10時50分

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23日、ソウル経済など複数の韓国メディアによると、22日午後5時ごろ、朴元淳ソウル市長が猛暑の中、カン・ナンヒ夫人と共に江北区三陽洞にある屋根裏部屋に入居した。写真は夏のソウル。

2018年7月23日、ソウル経済など複数の韓国メディアによると、22日午後5時ごろ、朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長が猛暑の中、カン・ナンヒ夫人と共に江北(カンブク)区三陽洞(サムヤンドン)にある屋根裏部屋に入居した。

朴市長は以前、地方選挙で江南(カンナム)・江北の均衡発展を中核公約に掲げ、江北地域で1カ月生活することを約束していた。朴市長は「今後1カ月間、三陽洞に住む。これは前回の選挙公約を履行するためである」とし、「切迫した市民生活の難しさを肌で感じ、江南・江北の格差について検討する時間を持つ」と述べた。続いて「1カ月を終える頃、多くを考え研究し、暫定決定を行った内容を発表する」と宣言した。

朴市長が入居した屋根裏部屋は、ソウル市が50日間で保証金なしの家賃200万ウォン(約20万円)で契約した物件。朴市長と補佐陣が滞在する2部屋とトイレがあり、朴市長の部屋には背の低い机が一つ、簡易ハンガー、布団などがあるが、エアコンは設置されていないという。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは多数のコメントが寄せられており、この問題への関心の高さがうかがえる。コメント欄には「屋根裏部屋に無駄な税金を使わず、意味のあることに使ってくれ」「普段は家賃だけで数百万ウォンもするような家に住んでいるような人が、見え透いたことをするな」「やっていることが茶番過ぎて笑える」「政治ショーだね」「たった1カ月住んだからって、何が分かる」「1カ月と言わず、一生そこで暮らせば?」「かえって失望した」「暑さに強いことを自慢したかったんだろう」など、朴市長の行動への批判的な意見が並んだ。

また「次期大統領選への布石だろう」と予想する意見も見られた。(翻訳・編集/三田)

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