「多くの日本人がだまされてここに来る」、台北市長が発言―台湾メディア

Record China    2018年7月24日(火) 8時20分

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22日、観察者網は、台湾・台北市にある縁結びスポットについて、柯文哲市長が「多くの日本人がだまされてやって来る」と発言したことを伝えた。

2018年7月22日、中国メディア・観察者網は、台湾・台北市にある縁結びスポットについて、柯文哲(カー・ウェンジャー)市長が「多くの日本人がだまされてやって来る」と発言したことを伝えた。

記事は台湾・聯合報の22日付報道を引用。問題の発言があったのは台湾の繁華街・大稲●(●は土へんに呈)にある霞海城隍廟で行われたイベントでのことだ。イベントではまず同廟の管理人があいさつをした際に、着席していた柯市長に「市長、愛してます」と叫ぶ一幕があり、その後、柯市長が登壇してスピーチ。「ここに来てもいつも管理人に会えない。なぜなら、いつも日本に行って廟のPRをしているから。台湾のためにたくさんの外貨を呼び込んでくれている。決して広い場所ではないが、大量の日本人がここにだまされてやって来る」と述べた。これに対して司会者が慌てて「違います、縁結び祈願で来るんですよ」と否定すると、柯市長は「そうだ。すごいことだ」と返したという。

その後、記者会見でメディアから「観光客をだましているのか」との質問を受けた柯市長は「ないよ、そんなことは」と回答。発言が宣伝のための話題作りだったとの考えを示したようだ。

大稲●は1920年代のレトロな街並みが残る商業地域で、日本や韓国などの観光客が多く訪れることで知られている。この地にある同廟も、縁結びにご利益があるスポットとして人気を集めている。(翻訳・編集/川尻

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