＜中国男性が選ぶ、お嫁さんにしたい女優10人＞〜3：知的ビューティー〜シュー・ジンレイ（徐静蕾）〜

中国の結婚情報サイトが、男性会員に対し「お嫁さんにしたい女優」について、アンケートを実施した。このアンケート結果から、現在の中国男性の理想の女性や結婚観が伝わってくる。

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●知的で子ども好き。教育上手なママになる、シュー・ジンレイ（徐静蕾）

1974年生まれで北京出身のジンレイは、ジョウ・シュン（周迅）、ヴィッキー・チャオ（趙薇）、チャン・ツィイー（章子怡）と並ぶ、中国4大女優の1人だ。

代表作に「スパイシー・ラブスープ」（97）、「ウォー・アイ・ニー」（02）、渡部篤郎共演「最後の恋、初めての恋」（03）などがある。そして脚本・監督・プロデュースを初めて担当した作品、「私とパパ」（03）で、中国の映画祭・百花賞で最優秀監督賞を受賞した。その後、監督兼主演作「見知らぬ女からの手紙」（04）は、スペインのサンセバスチャン映画祭で最優秀監督賞を受賞している。

そしてまた、中国で「ブログ女王」と呼ばれる彼女は、数千万のアクセス数をキープ。他にも、ライオンズクラブ会員として、盲人学校訪問などチャリティ活動にも積極的に参加、彼女の名前のついた文化基金も設立されているほどだ。真面目で知的な彼女は子どもが大好きで、そういったエピソードもよく知られている。

マルチな活動を続けるジンレイの最新情報だが、政府広電総局による若手映画監督支援プロジェクトに選ばれて、新作「宮里的日子」の準備を進めている最中だ。（編集・饒波貴子）