日本で問題の中国人「転売ヤー」、時給1000円で並び屋バイト投入も―華字紙

Record China    2018年7月11日(水) 21時0分

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10日、日本の華字紙・中文導報によると、中国で人気の日本製化粧品やブランド品を買うため、中国人の転売業者が行列に並ぶアルバイトを募集し、買い占めを図るケースが増えている。写真は中国人の戦利品。

2018年7月10日、日本の華字紙・中文導報によると、中国で人気の日本製化粧品やブランド品を買うため、中国人の転売業者が行列に並ぶアルバイトを募集し、買い占めを図るケースが増えている。時給1000円前後で募集をかけ、指定した品を買い占められた場合は報奨金を出す例もあるという。

日本では最近、中国での転売目的で化粧品、ブランド品、ゲーム機などを買い占めるケースが問題となっている。今年3月、中国人留学生6人が米国のファッションブランド品の買い占めを狙い、警備員を殴るトラブルが発生し、同様の事件は相次ぎ報告されている。

中国人の転売業者は、チャットアプリ「微信(ウェイシン)」のグループで募集がかけられているという。ある「行列バイト」に参加したことがある中国人男性によると、業者はグループチャットでバイト条件を提示する。

例えば「あす午前6時に銀座で行列。指定の商品2種類が買えれば報酬4000円。1種類だけなら600円」、「銀座のブランド店で行列バイト。時給1000円。指定した商品が買えれば1万円の報奨金」、「表参道に午前6時集合。時給1200円。交通費支給」など、さまざまな案件が書き込まれるという。主に留学生や日本で働く中国人が副業で請け負うケースが多いとみられるそうだ。(翻訳・編集/大宮)

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