機内食問題に続き安全問題まで、韓国・アシアナ航空機が機体の欠陥でリターン

Record China    2018年7月9日(月) 12時40分

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9日、韓国経済TVは、アシアナ航空が事件・事故を立て続けに起こし、世間の注目を集めていると報じた。資料写真。

2018年7月9日、韓国経済TVは、アシアナ航空が事件・事故を立て続けに起こし、世間の注目を集めていると報じた。

記事によると、仁川空港公社は「8日午後9時30分に仁川国際空港を出発しロサンゼルスに向かっていたアシアナ航空機OZ204便が、離陸から約6時間後の9日午前3時30分ごろ、タイヤの圧力に欠陥が生じ、仁川国際空港に引き返した」と明かした。同便には約300人の乗客が乗っていたという。アシアナ航空は直ちに代替便を用意し、同空港を出発する予定とのこと。

アシアナ航空では今月、日本便など国際線で機内食を積み込めないトラブルが発生していた。さらに下請け会社の職員らからパワハラ被害の告発も相次ぎ、大きな波紋を広げていた。

この報道に、韓国のネットユーザーからは「こんな時に機体の欠陥まで?」「点検をおろそかにしたということ」「飛行中ならどこか別の空港に着陸するべきでは?」「そのうち大きな事故が起きそうで怖い」など、問題が続くアシアナ航空に懸念の声が寄せられている。

一方、今回の問題に関しては擁護する声も多く、「安全のためなら仕方ない」「事故を起こすよりはまし」「航空会社が悪いだけ。機長は正しい判断をした」「今回のことは批判ではなく称賛すべきこと」などの意見が見られた。(翻訳・編集/堂本

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