日本で凶悪事件続発、崩れる安全神話―中国紙

Record China    2018年7月5日(木) 9時50分

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1日、中文導報は、日本で最近相次ぐ凶悪事件と日本の「安全神話」の関連性を分析する記事を掲載した。資料写真。

2018年7月1日、中文導報は、日本で最近相次ぐ凶悪事件と日本の「安全神話」の関連性を分析する記事を掲載した。

記事は「治安の良さで知られる日本で、最近凶悪事件が相次いでいる。先月26日には、富山県の派出所に元自衛官の男が押し入り、警官を刃物で刺殺したうえ、近くの小学校の警備員も持っていた拳銃で撃つ事件が置きた。同9日には、東京から西に向かっていた新幹線の車内で、男が女性に襲いかかり、止めに入った男性をナタなどで襲い死亡させた。静岡県では男3人組が面識のない女性を拉致し、遺体を山中に捨てる事件が起きた」と紹介する。

その上で、「これを受け、中国人の間には不安が広がっている」と指摘。「新幹線での事件は、日本を旅する中国人に少なからぬ衝撃を与えた。多くの中国人は日本は安全だと信じている。携帯電話や財布をなくしても拾われて届けられ、必ず手元に戻ってくるのがその証拠だ。リュックは地下鉄車内でしっかり抱いている必要もなく、ズボンのポケットから半分財布がはみ出ていてもすられる恐れはない」と説明。

その一方で「新幹線での事件後、留学を切り上げて帰国した人もいる。多くの人はなぜ日本でこんな事件が起きたのか。絶対に安全な場所のはずなのにと思っている」としている。(翻訳・編集/大宮)

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