Record China 2018年7月3日(火) 0時40分
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広東省広州市にある暨南大学では卒業記念写真の撮影時、一同に「これからの人生行脚」を改めて思い浮かばせるような気象の急変が発生した。
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学校を卒業する。「これからの自分はどのような道を?」と、じっくりと再考する人も多いだろう。日本人なら「人生、楽ありゃ苦もあるさ」という歌の文句を思い浮かべるかもしれない。広東省広州市にある暨南大学では卒業記念写真の撮影時、一同に「これからの人生行脚」を改めて考えさせるような気象の急変が発生した。中国メディアの新浪網が報じた。
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学校の卒業は中国人にとっても、人生の大きな節目だ。大学ではほとんどの場合、卒業に際して「アカデミックドレス」と呼ばれる欧州伝統の衣服を身にまとう。権威主義・形式主義と言ってしまえばそれまでだが、中国で大学卒業がそれだけ、人生の重要な節目とみなされていることは間違いない。
中国の学年は秋に始まり夏休み前に終了する。暨南大学でもこのほど、最後の学年を終えた卒業生が巣立つことになった。同大学新聞与伝播学院(報道メディア学部)の卒業生と指導教官も、校門の前で記念撮影をすることになっていた。折しも青天。格好の撮影日和のはずだった。ところが、一同が所定の位置についたあたりで一天にわかにかき曇り、突然の大雨になってしまった。
撮影は続行。卒業生も教師もずぶぬれになりながら、笑顔を写真に収めた。撮影後ほどなく、雨はやんだ。卒業生一同は改めて、アカデミックドレスの帽子を天に向け放り投げた。その様子も、もちろん撮影。これからの人生、雨の日もあれば晴れの日もある。皆がそんな哲理を改めて胸に刻む、記念撮影となった。(翻訳・編集/如月隼人)
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