なぜ?サッカー移籍市場で日韓選手への評価に差=韓国ネット「マインドが違う」「基礎ができているかの差」

Record China    2018年7月28日(土) 17時20分

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韓国・ニュース1によると、ロシアワールドカップ後の欧州サッカーの移籍市場では、日本選手に対する関心が集まる一方で、韓国選手に対するラブコールはほとんど聞こえてこないという。写真はロシアW杯の韓国対ドイツ戦。

韓国・ニュース1は24日、ロシアワールドカップ(W杯)後の欧州サッカーの移籍市場では、日本選手に対する関心が集まる一方で、韓国選手に対するラブコールはほとんど聞こえてこない報じた。

記事は、「ロシアW杯での成績で日本と韓国の明暗が分かれた」と論評。韓国は1勝2敗でグループリーグ3位に終わった。一方の日本は、アジア勢で唯一決勝トーナメントに進出し16強入りを果たした。こうしたW杯での成績は選手の移籍市場にも影響を与えるとの指摘だ。

韓国内のエージェントは「W杯でのパフォーマンスによって選手たちの年俸は大きく上下する。ドイツ戦では勝利したが、全体的に韓国代表の成績はかんばしくなかった」との見方を示したという。

W杯に出場した韓国選手のうち、海外リーグに移籍が決定したのはキ・ソンヨン(英プレミアリーグ、ニューカッスル・ユナイテッドFC)とチョン・ウヨン(カタールプロサッカーリーグ、アル・サッド)の2人だけだ。欧州リーグに移籍したのはキ・ソンヨンだけだ。韓国・Kリーグ出身の選手を初め、W杯で活躍した他の選手の欧州リーグ移籍の知らせはまだ入ってこない。

一方で、日本選手の海外移籍は活況を呈している。すでに欧州で活躍している武藤嘉紀、柴崎岳、香川真司は欧州の他チームからの関心を集めており、Jリーグで活躍している昌子源にはフランス1部のストラスブールを初め、ドイツやスペインのチームも関心を示している。また、同じくJリーグの遠藤航と植田直通はベルギー1部リーグへの移籍が決まった。

記事へのコメント欄には「今回のW杯での活躍のおかげで日本人選手が海外進出できるようになったと思ってるの?」「今すでに欧州リーグで活躍する日本人選手が信頼を積み重ねたおかげ」「日本には柴崎や乾、川島のような欧州の主要リーグで活躍する選手が大勢いるのに、韓国にはせいぜい2~3人しかいない」「日本はパスも含めて基礎がしっかりしてるからどこに行っても通用するに決まってる」と、これまでの日本人選手や日本サッカーの実績を指摘する声が寄せられた。

その他、「ドイツに勝ったけど、2ゴールとも自分たちで作ったチャンスじゃなった」「韓国選手は他のアジアのチームに比べて基礎がなってない」「韓国は基本的なパスもできないし、判断力も足りない」「お金のために中東移籍する韓国、名誉のためにドイツ移籍する日本」「そもそもサッカーに対するマインドが違う」「ドイツ戦で1回勝っただけで欧州進出なんて騒ぎすぎ」などと、韓国人選手に対する批判意見も目立つ。(翻訳・編集/渡辺)

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