中国のソウルフード・蘭州ラーメンが北米進出計画、100店舗展開目指して来年10店舗開設へ―中国メディア

人民網日本語版    2018年7月2日(月) 9時0分

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米中友好都市促進会の応持栄会長は、「今年は米国、カナダ、メキシコに、それぞれ蘭州牛肉ラーメン店を設置し、来年にも10店舗開設する。目標は100店舗設置」と述べた。

米中友好都市促進会の応持栄(イン・ターロン)会長は、「今年は米国、カナダ、メキシコに、それぞれ蘭州牛肉ラーメン店を設置し、来年にも10店舗開設する。目標は100店舗設置。海外にラーメン文化をPRし、北米の若者にラーメンを通して中国を理解してもらいたい」と語った。中国新聞網が伝えた。

蘭州牛肉ラーメンは、「中国10大麺類」に認定されている。応会長は今回の甘粛省蘭州市を訪問中、北美蘭州拉面餐飲文化集団を代表して、蘭州牛肉拉面行業協会と国際友好協力契約に調印したほか、金味徳牛肉面文化産業集団と意向性協力契約に調印した。今年は米国、カナダ、メキシコにそれぞれ蘭州牛肉ラーメン店を設置し、来年にも10店舗開設する計画で、目標は100店舗設置だという。

契約では、ラーメン研究院を設立し、ラーメンをテーマにした研究を実施することになっている。

応会長は、「ハリウッドで活躍する映画監督や脚本家を蘭州に招き、米国人の視点からラーメンを宣伝する動画を作成し、豊富な文化が詰まったラーメンを海外でPRする計画」と意気込む。

そして、「蘭州牛肉ラーメンは安くて、麺、牛肉、野菜、スープは栄養も豊富。さらに、麺を作る作業は、アートパフォーマンスのようだ。米国の若者はこのラーメンを見ると、写真を撮り、それをFacebookやInstagramに投稿するだろう」とする。

また、「百聞は一見に如かずと言われるように、私も蘭州に本場の味を探しに来た。今一番大切なのは、自分にできることを行い、ラーメンを海外でPRし、マクドナルドのようなファストフードチェーンを作ることだ」と語った。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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