中国サッカーがダメなのは金がありすぎるから?「日本を見てみよ」と持論展開の著名司会者に、ネットでは賛否

Record China    2018年6月29日(金) 7時10分

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26日、ロシアで開催されているサッカーのW杯が盛り上がりを見せる中、中国の著名な司会者で記者でもある白岩松氏が「中国サッカーが駄目な理由は金がありすぎるからだ」と語り、話題になっている。写真はW杯が行われているロシア。

2018年6月26日、ロシアで開催されているサッカーのワールドカップ(W杯)が盛り上がりを見せる中、中国の著名な司会者で記者でもある白岩松氏が「中国サッカーが駄目な理由は金がありすぎるからだ」と語り、話題になっている。

同氏はこのほど出演した番組で、「どうしてほとんどの中国選手が自国リーグでプレーしているのか。どうして海外に出ていかないのか。多くの人はレベルが低いからだと考えるだろうが、私はそれは複数ある原因のうちの一つに過ぎないと思う。とても重要なポイントは、中国スーパーリーグには金がありすぎることだ。中国選手の多くが、海外のクラブよりも高いサラリーをもらっている。だから海外に出ていかず、出ていっても声がかかればすぐに戻ってくるのだ」と主張した。

さらに、「日本をかがみにしてみよう。日本選手はよく言うことを聞くし、より大きな責任を負おうとする。給料が少なくても、海外でプレーしたがる。自国に戻ることは一種の堕落だと考える。そのため、選手が海外に出ていくことを国中が応援している。本田圭佑が典型的な例だ。ACミランで出場できなくなった後、多くの人はJリーグに復帰するだろうと考えたが、彼は日本よりもメキシコを選んだ。結果、彼はワールドカップでゴールを決めた」と持論を展開。「海外に出ていってビッグマッチを経験しなければアウトだ。これははっきりしている道理だと私は思う」と述べた。

これに対し、中国のネットユーザーからは「うん。確かに金がありすぎる」「まったくだ。サッカー選手は典型的な『無能の高給取り』」「日本代表(のスタメン)は1人を除いて全員が海外でプレーしている。中国選手は甘やかされてるから駄目だ」と同調する声がある一方で、「出ていったとしても、どこが取ってくれるんだよ」「何言ってんだよ。金がなくても駄目だろう」という声も散見された。(翻訳・編集/北田

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