<W杯>全世界の尊敬を勝ち取った韓国、アジア勢最高の日本、中国だって…―中国メディア

Record China    2018年6月28日(木) 17時10分

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28日、新浪体育は、W杯での日本や韓国代表の活躍から、中国代表の可能性について探る記事を掲載した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

2018年6月28日、新浪体育は、サッカーワールドカップ(W杯)での日本や韓国代表の活躍から、中国代表の可能性について探る記事を掲載した。

記事は、27日のF組・韓国対ドイツの試合で、韓国が前回王者のドイツを2-0で破ったことや、H組では日本がこれまでのところ勝ち点4と決勝トーナメント進出の可能性が高いことを挙げ、「同じ東アジアのチームである中国代表にとって、希望はどこにあるのか?われわれがW杯で輝けるのはいつのことなのか?」と疑問を投げかけた。

その上で、韓国がドイツに勝利したことについて、「16強には入れなかったものの、彼らは全世界の尊敬を勝ち取った」と称賛。日本については、「アジア勢としては今大会で最も良い働きをしている」とし、「前大会では1-4で負けたコロンビアを相手に2-1で勝利したことは、日本代表が進歩していることの表れ」であり、セネガル戦では「2度も劣勢に立たされながらも引き分けに持ち込む強さを見せた」と高く評価した。

また、その他のアジア勢についても、イランはモロッコに1-0で勝利したが、スペインには0-1と惜敗し、ポルトガル戦では終了間際のロスタイムでゴールを奪って引き分けたことに触れ、「スペインとポルトガルと同組になったくじ運が悪かった」とした。サウジアラビアは今大会では良い所が見られなかったが、最後にエジプトに勝利して「メンツを保った」と指摘。オ-ストラリアも、「フランスとデンマークという強豪相手に健闘したことは尊敬に値する」と論じた。

このように、アジア勢がW杯で輝いている中で、「中国代表の実力は、想像するほど韓国や日本と差が大きく開いているわけではない」と記事は主張。「昨年のW杯アジア予選では、中国はホームにて1-0で韓国に勝利しており、アウェーでもイランに0-1と惜敗した」と論じた。

そして「中国代表はさらに努力を重ね、着実に若い世代を育成し、2026年から48チームがW杯に出場できるようになれば、W杯本大会まで進める希望がある」と指摘。「長期的な計画を立て、一歩一歩前へ進むこと。夢が実現することを期待したい」と結んだ。(翻訳・編集/山中)

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