<W杯>直前の指揮官交代に不調…番狂わせ演じた日本代表のエネルギーはどこから来たのか―中国メディア

Record China    2018年6月20日(水) 23時30分

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20日、中国新聞網は、サッカーW杯ロシア大会で日本が格上のコロンビア相手に2対1で勝利したことについて、「直前に指揮官を交代し、予選突破後の親善試合でも不調が続いていた日本代表が番狂わせを演じられたエネルギーはどこから来たのか」とする記事を掲載した。

2018年6月20日、中国新聞網は、サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で日本が格上のコロンビア相手に2対1で勝利したことについて、「直前に指揮官を交代し、予選突破後の親善試合でも不調が続いていた日本代表が番狂わせを演じられたエネルギーはどこから来たのか」とする記事を掲載した。

記事はまず、W杯ロシア大会のアジア最終予選を6勝2敗2分けで突破した日本代表が、その後の親善試合で不振が続き、本大会直前にハリルホジッチ監督が解任され、FIFAランクが過去10年間で最も低い61位まで下がったことを紹介した。

その上でコロンビア戦について、代表メンバー23人の総推定市場価格が、日本の合計約95億円に対してコロンビアは約327億円であること、4年前のW杯ブラジル大会でも日本は1対4でコロンビアに完敗していることなどから「日本の勝利を予想する声は多くなかった。だがこの日の試合で最後に笑ったのは日本だった」と伝えた。

記事は、日本の勝利について、コロンビアの選手が試合開始早々に一発退場となるなど運が味方した面もあるとした一方で「番狂わせを起こすには運も重要な要素だ。だが日本代表選手たちの努力を否定することはできない」とし、西野朗監督が試合後の会見で、「運だけではなく、良い選手に恵まれているなと思う」と語ったことを紹介した。

記事はさらに、日本サッカーの躍進の背景には選手の海外進出があるとし、1998年に日本が初めてW杯に出場したフランス大会ではメンバー全員が国内クラブ所属だったのに対し、今回は国内組が23人中8人しかいないとも伝えている。(翻訳・編集/柳川)

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