初戦敗北の韓国代表選手がSNS攻撃の標的に、サーバーがダウンする事態も=韓国ネット「当然の非難」「もう見たくない」

Record China    2018年6月20日(水) 14時10分

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19日、韓国・聯合ニュースは、ワールドカップ(W杯)ロシア大会の1次リーグF組初戦で敗北した韓国代表選手らに対し、ファンから非難の声が相次いでいると報じた。写真はスウェーデン戦。

2018年6月19日、韓国・聯合ニュースは、ワールドカップ(W杯)ロシア大会の1次リーグF組初戦で敗北した韓国代表選手らに対し、ファンから非難の声が相次いでいると報じた。

記事によると、韓国は18日に行われたグループリーグ初戦でスウェーデンに0-1で敗れた。シン・テヨン監督をはじめ、先発出場するもこれといった活躍を見せられなかったFWキム・シンウクやパスミスが多かったDFチャン・ヒョンス、後半20分にPKを献上したDFキム・ミヌなどが、ファンからの集中的な非難の対象になっているという。

韓国大統領府の国民請願掲示板には、代表資格剥奪を要求する声まで登場。さらに、キム・ミヌが所属する会社のホームページは試合直後にしばらくサーバーダウン状態となり、チャン・ヒョンスとキム・シンウクがSNSを非公開にしたことについて、一部ファンからは「SNSアカウントの守備能力は世界レベル」と皮肉の声が上がったという。

一方で「根拠のない理由で代表選手を中傷する人たちを処罰してほしい」と対立意見も寄せられており、記事は「ファンの意見も分かれている」と伝えている。

この記事に対し、韓国のネットユーザーからは「当然の非難を『魔女狩り』で片づけるのはやめて」「国民の税金に自治体の支援金、それに企業の後援金など、これまでサッカー協会に費やしたお金は1000億ウォン(約100億円)近くにのぼる。国民は文句を言う権利がある」「ボールを持ってるソン・フンミンより走れないってどういうこと?まずは走る練習からした方がいい」「選手に何の罪があるの?監督の訳分からない戦術が問題」「自分たちも出来が悪かったことは分かってるようだ。だって終わるや否やインスタを非公開にしてる」「昨日の試合を見ておかしくなりそうになった。もう見たくない」といったコメントが寄せられるなど、まだまだ怒りの声はやみそうにない。(翻訳・編集/松村)

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