信号無視の中国の小学生、注意されて発した言葉にネットから批判

The World Video    2018年6月18日(月) 23時10分

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このほど河南省では数人の小学生が信号を無視して道路を横断。注意された後に発した言葉がネットで批判の的になっている。

ひと昔の中国では信号はあってないようなもので、無視をする人が非常に多かったが、近年は庶民の意識向上と警察の取り締まり強化などにより信号無視は大分減ってきた。それでも時折信号無視をする人を見かけることがあり、このほど河南省では数人の小学生が信号を無視して道路を横断。注意された後に発した言葉がネットで批判の的になっている。香港・フェニックステレビ(電子版)が伝えた。

小学生らによる信号無視は同省鄭州市で6月15日に発生。赤信号の中、小学生6人は車の間を縫うようにして道路を横断していた。撮影者が子どもらに近寄り、「危ないとは思わないの?」と問い掛けると、小学生らは「怖い、怖い」と冗談交じりの口調で返答。「危ないよ」と撮影者が話しかけると、「うちは金持ちだから大丈夫。ちゃんと直してくれる」と気に留める様子はなかった。

最終的に「おじさんありがとう、次は信号無視しないよ」とお礼を述べて立ち去ったが、ネットでは「金で命は買えない」「保護者と学校の教育の問題だ」と批判の声が殺到した。さらに、子どもらのほか、他の大人も信号無視していることから、「こういう大人がいるから子どものマナーが悪くなる」と批判する声も聞かれている。(翻訳・編集/内山

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