Record China 2018年6月15日(金) 12時50分
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東京・目黒区で起きた5歳女児の虐待死や足立区の生後2カ月の女児虐待死など、痛ましい事件が続発している中、中国でも4歳女児を虐待したとして両親が身柄を拘束される事件が発生した。
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東京の目黒区で起きた5歳女児の虐待死や足立区での生後2カ月の女児虐待死など、日本で痛ましい虐待事件が続発している中、中国でも4歳女児を虐待したとして両親が身柄を拘束される事件が発生した。6月14日付で貴陽晩報が伝えた。
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6月14日、中国のネットに4歳女児の痛ましい写真が掲載され、瞬く間に広まった。投稿者は女児の親戚だといい、親戚の家を訪れた際に女児がしゃがんで洗濯している姿を目にし、虐待の可能性を疑い父親の目を盗んで写真を撮ったという。女児は両目が腫れ上がっており、背中にはたばこによるやけどや腕にも大きな傷があった。父親は親戚に対し「俺の子どもだ。言うことを聞かないと殴る」と語っていたという。
親戚によると、女児は父親とその前妻の間に生まれ、今年の1月までは祖父母と暮らしていたが、父親の再婚を機に一緒に暮らすようになった。女児は朝の6~7時ごろから足を布切れで縛られ、リビングやトイレにつながれていた。夜10時過ぎに父親が帰宅し、初めて食べ物を与えられると親戚が証言している。
通報を受けた警察は14日に貴州省貴陽市に住む女児を保護し、両親を連行した。女児は現在入院して治療を受けており、親戚が面倒を見ている。事件について地元警察は公式SNSアカウントで、「現在調査を進めており、調査終了後に発表する。暴力や犯罪行為は絶対に許容しない」としている。(翻訳・編集/内山)
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