「続きが気になるだろう…」=津波で亡くなった息子へ「少年ジャンプ」買い続ける母親に中国ネット感涙
配信日時:2018年6月14日(木) 11時0分

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中国のゲームサイト「遊民星空」は13日、朝日新聞の報道を引用。この女性が、息子が「続きが気になるだろう」と、毎週新しいジャンプを購入し、仏壇に供えていることを伝えた。
女性は震災前、息子の古い漫画を勝手に処分したこともあったが、息子を失った後は捨てられなかった。5月末に自宅を再建すると、2階7畳間を息子の部屋にした。ジャンプを並べてみて3号分が欠けていると気づき、バックナンバーを注文したという。
遊民星空の記事は「息子さんが生きていれば20歳。天国できっと母親に感謝しているだろう」と伝えた。
この記事のコメント欄には、中国のネットユーザーから「涙が止まらない」「こんなに素晴らしい母親がどこにいる?」「プラスのエネルギーをありがとう」「家族を大切にします」などの声が寄せられていた。(翻訳・編集/柳川)