朴槿恵と崔順実に「またもめ事」と中国メディア=市民らが「精神的損害」で賠償請求

Record China    2018年6月13日(水) 21時10分

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12日、中国メディアの海外網は、韓国前大統領の朴槿恵被告と、朴被告の親友の崔順実被告が「またもめ事に巻き込まれた」とする記事を掲載した。写真は朴前大統領の逮捕を伝える韓国紙・朝鮮日報。

2018年6月12日、中国メディアの海外網は、職権乱用罪や大企業からの収賄罪などに問われ、1審で懲役24年などの判決を言い渡された韓国前大統領の朴槿恵(パク・クネ)被告と、朴被告の親友で、朴被告と共謀して財界に資金拠出を強要したとして職権乱用罪などに問われ、1審で懲役20年などの判決を言い渡された崔順実(チェ・スンシル)被告が「またもめ事に巻き込まれた」とする記事を掲載した。

記事は、韓国放送公社(KBS)の報道を引用。ソウル中央地裁で8日、朴前大統領をめぐる民事訴訟の第1回の法定尋問が行われ、市民21人が、朴前大統領や崔順実氏、韓国政府による「職権を用いて私益を図る」スキャンダルにより精神的な苦痛を被ったとして賠償を求めたことを伝えた。

報道によると、朴前大統領の弁護士が「民事訴訟は、憲法に基づいて権力を行使した事件に及ぼすことはできない」と述べたのに対し、市民21人の法律顧問は「朴前大統領の行為は、大統領の権力の乱用による犯罪行為だ」と述べたという。

記事はまた、ソウル高裁でこの日、朴前大統領の控訴審初公判が開かれたが、朴前大統領が欠席したことも紹介。裁判所が「次回の期日も朴前大統領が欠席ならば、刑事訴訟法に基づき公判手続きを進行する」と述べたことを伝えた。(翻訳・編集/柳川)

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