米朝首脳会談、韓国メディアが注目した“興味深いシーン”の数々=韓国ネット「人間味あふれてる」「全て韓国大統領のおかげ」

Record China    2018年6月13日(水) 10時50分

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12日、韓国・聯合ニュースは、シンガポールで開かれた米国のドナルド・トランプ大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長による歴史的な首脳会談後に「興味深いシーン」が多数見られたと報じた。

2018年6月12日、韓国・聯合ニュースは、シンガポールで開かれた米国のドナルド・トランプ大統領と北朝鮮金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長による歴史的な首脳会談後に「興味深いシーン」が多数見られたと報じた。

記事によると、トランプ大統領はセントーサ島のカペラホテルでの会談後、建物外の庭園を散歩している際、金委員長に「ビースト」の異名をもつ米大統領専用車「キャデラック・ワン」の内部をこっそり見せたという。米AP通信は「金委員長がどんな印象を受けたかは確認されていないが、ほほ笑んだように見えた」と報じた。

また、これに先立ち開かれた昼食会でも、両首脳は「和気あいあいとした」ムードだったという。トランプ大統領は金委員長との昼食会に入る前、カメラマンたちに「私たちが素敵でハンサムでスリムに見えるように撮ってほしい」と冗談を飛ばしたそうだ。

両首脳はその後、午後1時42分(現地時間)にカペラ・ホテルで朝鮮半島の非核化と関係正常化の目標を盛り込んだ包括的な合意文に署名。署名後は笑顔で握手を交わし、金委員長は署名式場を出る際、トランプ大統領の背中を軽くなでたりもしたとのこと。

これを受け、韓国のネットユーザーからは「それもこれも文在寅(ムン・ジェイン)大統領のおかげだってことを忘れてはいけない」「文大統領、トランプ大統領、金正恩みんなが自分の責務に忠実だった」「朴槿恵(パク・クネ)、李明博(イ・ミョンバク)政権だったら、今でも北朝鮮とは敵対関係だっただろう。大統領が変わってから大部分が変わりつつある」「人間味あふれてるね。みんなそんなもんでしょ。気になることだってあるし、自慢したいことだってある」「トランプ『核放棄したらこの車あげる』、ジョンウン『え、ホント?』」など、さまざまなコメントが寄せられた。(翻訳・編集/松村)

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