2018年7月13日、華字メディア・日本新華僑報網は、昨年12月川崎市で、女子大生（当時）がスマートフォンを操作しながら電動アシスト自転車を運転して女性に衝突、女性を死亡させた事故を取り上げた。

記事は、「歩きながらスマホを見る『うつむき族』が歩行中に人にぶつかることが頻繁に起きており、その危険性が軽視されている」と指摘した上で、「今回の事故の判決は『うつむき族』への厳しい警告になろう」と述べた。

このほど横浜地裁川崎支部で開かれた事故の初公判で、検察側は被告の元女子大生は安全運転の意識が欠如していると指摘した。判決は8月30日になる。

記事は、「日本中が今回の判決に注目している。もし禁錮2年の判決が確定したら、被害者の命が戻って来ないばかりか、被告の前途も悲惨なものになる」と述べた。

そして最後に、「今回の事故は在日中国人留学生にも警告を与えるものである」とし、「自分のためにも、また家族のためにも『うつむき族』にならないで。そうしないと、留学生活を刑務所の中で送ることにもなりかねません」と注意を呼び掛けている。（翻訳・編集/林）