南海トラフ地震で日本が貧困国に!?経済被害予測に中国人も驚き、一方で「楽観視」も

Record China    2018年6月8日(金) 12時30分

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7日、30年以内に高い確率で発生するといわれる日本の南海トラフ地震の被害想定が、中国版ツイッター・微博でも注目を集めた。資料写真。

2018年6月7日、30年以内に高い確率で発生するといわれる日本の南海トラフ地震の被害想定が、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)でも注目を集めた。

ある微博アカウントは、NHKの報道として、日本の土木学会がこのほど南海トラフによる被害シミュレーションを発表したと紹介。経済的な損失が20年間続き、総額は現在の国家予算の14倍に当たる1410兆円に達する見込みで、「一たび地震が発生すれば、日本が世界の貧困国になる可能性もある」との見解が示されたことを伝えている。

これに対し、中国のネットユーザーからは「経済損失が20年も続くって、本当なのか」「とても信じられない」といった驚きの声や、「日本は本当に危機感を持っているな。一方でどっかの国は毎日称賛ばかりでちっとも危機感がない」「先進国は常に自らが衰えていると憂う。中国は永遠に自らにゴマをすり続ける」などと自国と比較するコメントが寄せられた。

また「みんな帰ってこい」「東京の直下型地震が怖い」「知り合いが神戸に住んでるけど、大丈夫かな」など、南海トラフ地震に限らず、日本での大地震発生を案じるユーザーもいた。

さらには「どんなことに対しても細かいところまで考えているから、日本人が貧乏になるということはないと思う」「原爆を落とされて廃墟になっても立ち上がって豊かになった国だからな」と日本の行く末を楽観的に見る声も。これに対しては「(コメント欄には)精神日本人がなんと多いことか」との感想も見られた。(翻訳・編集/川尻

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