中国の男性にトタン板が命中、30センチ縫う大けがも責任者現れず

Record China    2018年6月7日(木) 20時10分

拡大

中国の広東省江門市開平県でこのほど、歩いていた男性に落下してきたトタン板らしきものが直撃し、大けがを負う事故が発生した。

中国の広東省江門市開平県でこのほど、歩いていた男性に落下してきたトタン板らしきものが直撃し、大けがを負う事故が発生した。

事故は5月28日に起きているが、6月6日付の中国の報道では、男性は依然としてけがにより行動が制限されているという。

当時の様子について被害男性は、「音が聞こえ、物が落ちて来る気配がした。そして首に命中した」と語っている。事故後、建物の上で工事していた作業員が男性を近くの病院に搬送。男性は首に20~30センチ縫うほどの大けがを負った。

男性の家族は、「責任者は分かっていない。いまだに見舞いに来る人間はいない」と話しており、建物に掛けられていた工事の看板は規定違反であることがわかり、現在工事は中止となり建物内も空き家状態となっている。

建物は現在貸し出し中で、所有者は「建物の回収は別の会社が行っており、詳しいことは把握していない。事故は私とは無関係だ」とし、借主の情報提供を拒否している。

警察の調べでは、トタン板はまさに工事中だった建物から落下したもので、司法部門を通して問題解決を図った方が良いとしている。(翻訳・編集/内山

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携