安倍首相が「理解し難い」米国の自動車追加関税、中国ネットからは「協力しよう」の声も

Record China    2018年5月31日(木) 15時30分

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30日、新浪新聞の中国版ツイッター・微博アカウントの微天下は、米国の自動車追加関税検討について安倍首相が「理解し難い」と述べたことを取り上げた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

2018年5月30日、新浪新聞の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)アカウントの微天下は、米国の自動車追加関税検討について、安倍首相が「理解し難い」と述べたことを取り上げた。

記事は、日本メディアの報道を引用し、米国が自動車の輸入関税を引き上げる検討を始めたことについて、安倍首相は30日の党首討論で「極めて理解し難い、受け入れることはもちろんできない」と述べたことを紹介。「安倍首相は米国が日本車を国家安全保障上の脅威と見なすことは理解し難く、関係する日本の業界と協力して対応を協議していくことを約束した」などと伝えた。

これに対し、米国との貿易紛争を抱える中国のネットユーザーも興味津々の様子で、「トランプ大統領はアメリカファーストを実行しているだけ」「米国の利益が第一だからな。トランプ大統領は米国の利益しか考えていない。資本主義の本性は自己中心」といった見方や、「米国での日本車の販売台数を見れば、別に理解し難くはないと思う」「日本人は真面目過ぎで品質が高過ぎるから、米国人の就業機会を奪っている」など、決して理解できなくはないという声が寄せられた。

一方で、「米国は中国、日本、ドイツに対して刀を向けた。3国は連合して米国に対抗すべき」と、関係国が協力すべきという意見も寄せられ、少なからず賛同を得ていた。(翻訳・編集/山中)

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