人気ドラマ「のだめカンタービレ」を中国でリメーク?“千秋先輩”に注目の新人俳優を起用か―台湾

Record China    2018年5月28日(月) 11時10分

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27日、人気漫画が原作のドラマ「のだめカンタービレ」を中国でリメークし、監督をはじめスタッフには豪華な顔ぶれがそろうと報じられている。写真は俳優チャン・シンチェン。

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2018年5月27日、人気漫画が原作のドラマ「のだめカンタービレ」を中国でリメークし、監督をはじめスタッフには豪華な顔ぶれがそろうと報じられている。東森新聞網が伝えた。

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上野樹里と玉木宏が主演し、ドラマや映画化された「のだめカンタービレ」は中国でも人気を集めたが、この作品が「譲全世界都聴見」のタイトルでリメークされるようだと、台湾および香港メディアが報じている。

全50話となる「譲全世界都聴見」は、今年8月下旬にクランクイン予定。撮影は上海を拠点に、パリやウィーンでもロケが行われる。ドラマのストーリーは、心に闇を抱えた指揮者の卵が、ピアノの天才と、世界的に有名な華僑の指揮者に出会ったことで、夢を実現させていく姿を描くものになるという。

すでに明らかになっているスタッフ陣も豪華で、「お昼12時のシンデレラ」「マイ・サンシャイン」など数々のヒット作を手掛けた台湾のリウ・ジュンジエ(劉俊傑)監督がメガホンを執り、中国の人気バラエティー番組「歌手」の総監督ホン・タオ(洪濤)が音楽を担当。さらにピアニストのラン・ラン(郎朗)がピアノの演奏シーンを吹き替えるとされている。

キャストは未発表だが、玉木宏および韓国版では俳優チュウォンが演じた“千秋先輩”こと指揮者の卵について、ネット上では若手俳優チャン・シンチェン(張新成)が起用されるのではないかとのうわさも。チャン・シンチェンは昨年のドラマ「[イ尓]好、旧時光」でブレークし、人気急上昇中の23歳。過去には中国の3大映画大学に、いずれもトップの成績で合格した優秀さでも知られる。(翻訳・編集/Mathilda)

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