チケットもあるのに飛行機に乗れない!韓国人家族の“衝撃的な経験”にネットが怒り

Record China    2018年5月27日(日) 0時0分

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24日、韓国・SBSはこのほど、海外旅行を予定していた家族が空港で経験した“衝撃的な出来事”について報じた。資料写真。

2018年5月24日、韓国・SBSはこのほど、海外旅行を予定していた家族が空港で経験した“衝撃的な出来事”について報じた。

記事によると、友人家族とともに旅行を計画した30代の韓国人男性は、2カ月前にマレーシアパッケージ旅行の費用770万ウォン(約78万円)の決済を終え、先週の土曜日にはアシアナ航空系列のエアソウルのチケットも発行済みだった。

しかし出発当日、仁川(インチョン)空港で男性は「(チケットの)照会ができない。すでにキャンセルになってしまった」と告げられ、空港で5時間も待機させられたという。

その後、エアソウルは男性に「旅行会社に問題があるため旅行会社に問い合わせてくれ」と話し、一方の旅行会社は「空港に職員が行こうとしたが、別の電話対応で行けなくなってしまった」と話した。結局、男性らは何の説明も聞けずに帰宅することになったという。

その2日後、エアソウルは男性に「予約システムの異常」と釈明。旅行会社関係者は「自動キャンセルになったため、会社側に(航空会社が送ったキャンセル内容の)通知が届かなかった」と話したという。記事は、旅行会社の対応について「出発3日前にチケットがキャンセルになったにもかかわらず、予約状況を確認しなかった」と指摘している。

なお旅行会社はその後、男性が決済した費用の1.5倍を返金することにしたとのこと。

韓国のネット上では「1.5倍補償したからといって準備期間や休暇が補償されるわけではない。旅行者は心から謝罪してそれ相応の補償をすべき」「1カ月前に顧客がキャンセルしたら違約金を請求するくせに!今回は旅行当日なんだから3倍は補償すべき」など旅行会社を責める声が多数上がり、自身を「旅行会社勤務27年」と紹介するユーザーからは「100%旅行会社のミス」との声も。

また「今回(中国の)青島に行こうと予約金を払ったけど、ビザの手続きが上手くいかずにキャンセルになった。でも旅行会社は言い訳ばかりで責任感がなくて本当に嫌な思いをした」と別の被害を訴えるユーザーも。

一方、多くはないが航空会社に対しても「コンピューターの故障なんだからエアソウルに責任を問うべき。システムの問題と濁して終わり?」「旅行会社より航空会社が問題。旅行会社は航空会社の圧力を受けてるように思える」と厳しい声が上がった。(翻訳・編集/松村)

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