2018年5月22日、央視新聞は「重要な発見！」として、「10年間にわたる研究の結果、チュウゴクオオサンショウウオの種（しゅ）が一つではないことが分かった」と報じた。

報道によると、中国の科学者による研究の結果、チュウゴクオオサンショウウオは陝西、四川、広西、貴州、安徽の5種に分類されることが分かったという。央視新聞は「長年のチュウゴクオオサンショウウオ、日本のオオサンショウウオ、ヘルベンダー（アメリカオオサンショウウオ）という分類が打ち破られた」と解説し、野生種が絶滅の危機にひんしていることもあり「『水中のパンダ』を守ろう」とも呼び掛けた。

このニュースに対し、中国のネットユーザーからも「稀少な生き物を守ろう」「まずは私から」など同調する声が寄せられているが、「食べられるの？」「養殖モノは食べていいんだよね」と書き込む人もいた。（翻訳・編集/野谷）