西城秀樹さん死去、「傷だらけのローラ」などカバー曲多数、香港歌謡界からも「受け入れられない」の声―香港メディア

Record China    2018年5月18日(金) 16時0分

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70〜80年代のトップアイドルとして香港でも絶大な人気を誇った西城秀樹さんの訃報を受け、香港スターたちも悲しみの声を伝えている。写真は2007年、西城さんと香港のボーカルユニットのグラスホッパー。

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2018年5月16日、70〜80年代のトップアイドルとして香港でも絶大な人気を誇った歌手・西城秀樹さんの訃報を受け、香港スターたちも悲しみの声を伝えている。明報が伝えた。

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16日に急性心不全のため亡くなった西城秀樹さんは、そのヒット曲が次々に広東語でカバーされ、香港でも非常に有名だ。カバー曲としてよく知られるものには、レスリー・チャン(張国栄)の「愛慕(傷だらけのローラ)」や「烈火辺縁(rain of dream 夢の罪)」、アンディ・ラウ(劉徳華)の「知己良朋(Sail Again)」、ロマン・タム(羅文)の「唱出了希望(勇気があれば)」や「譲我奔放(ホップ・ステップ・ジャンプ)」などがある。

西城さんの歌と共に青春時代を送った香港スターたちも、突然の訃報に悲しみの声を伝えている。同時期に香港トップの人気アイドルだったアラン・タム(譚詠麟)は、自身も大の西城さんファンだった。17日にインタビューに応じ、香港だけでなく大阪のテレビスタジオでも一度会ったことや、生で見る西城さんのハンサムぶりを語っている。

俳優アレックス・フォン(方中信)は、87年の香港映画「天使行動」で西城さんと共演し。10数年前にジャッキー・チェン(成龍)と会食した際、西城さんもその場にいたのだが、大スターの西城さんが自分を覚えてくれていたことに感激したと語っている。

男性歌手ウィリアム・ソー(蘇永康)は、人生で初めて好きになったアイドルが西城さんという筋金入りのファン。17日、香港メディアのインタビューに涙ながらに答え、「脳梗塞が再発したと知った時から何となく、少しずつ心の準備はしていた」とコメント。西城さんの最後のアルバムは、どうしてもという思いからわざわざ日本へ飛んで購入したといい、訃報に対しては「受け入れられない」と悲しみをにじませた。(翻訳・編集/Mathilda

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