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李克強首相の訪日が終わった途端に中国海警船が尖閣周辺を航行

配信日時:2018年5月14日(月) 16時50分
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14日、米華字メディアの多維新聞は、中国の李克強首相が足かけ4日間にわたった日本訪問を終えて帰国した途端に、中国海警局の船3隻が釣魚島(日本名:尖閣諸島)周辺の海域を航行したと報じた。写真は中国海警船。

2018年5月14日、米華字メディアの多維新聞は、中国の李克強(リー・カーチアン)首相が足かけ4日間にわたった日本訪問を終えて帰国した途端に、中国海警局の船3隻が釣魚島(日本名:尖閣諸島)周辺の海域を航行したと報じた。

記事は「李克強首相は11日午後、特別機で新千歳空港から北京に向け帰国の途についた」とし「日本メディアは李首相の今回の日本訪問を『特別待遇』という表現で伝えた」ことを取り上げた。

その上で、NHKが14日、第11管区海上保安本部からの情報として、「沖縄県の尖閣諸島の沖合いで中国海警局の船3隻が日本の領海のすぐ外側にある接続水域を航行している。3隻は14日午前9時現在、尖閣諸島の大正島の南南西約29キロを航行していて、海上保安本部が領海に近づかないよう警告と監視を続けている」と報じたことを紹介した。

記事は「朝鮮半島の緊張が緩和に向かう中、日本は拉致問題の解決と朝鮮半島の和平協議への参加において中国の支持を欲している。一方で、捉えどころがないトランプ米政権は中国を挑発し続け、日中の共通の利益にも影響を与えている。世界第2と第3のエコノミーである中国と日本は手を取り合い、国際貿易の自由化を共に推進し、トランプ大統領の保護主義的な貿易政策を阻止する必要がある」とした一方で、英BBCが北京大の梁雲祥(リアン・ユンシアン)教授の話として「中日関係は表向きは多少改善されたようにみえる。だが実際は脆弱(ぜいじゃく)なままで、両国の対立は解決していない。領海主権をめぐる争いと歴史問題において、両国の立場は明確であり、変更の余地はない」と伝えたことを紹介した。(翻訳・編集/柳川)

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