“日本に寄せ過ぎない”中華版「深夜食堂」に期待の声、レオン・カーフェイが初監督・主演に挑戦―香港

Record China    2018年5月6日(日) 12時0分

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5日、香港の俳優レオン・カーフェイが初監督・主演する映画「深夜食堂」について、日本に寄せ過ぎないオリジナル路線に期待の声が高まっている。

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2018年5月5日、香港の俳優レオン・カーフェイ(梁家輝)が初監督・主演する映画「深夜食堂」について、日本に寄せ過ぎないオリジナル路線に期待の声が高まっている。新浪が伝えた。

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日本の人気漫画「深夜食堂」は、小林薫主演でドラマや映画が制作され、中国や香港でも非常に人気が高い。映画「愛人/ラマン」などで知られる香港の名優レオン・カーフェイも大ファンであることを公言しており、初監督・主演映画となる「深夜食堂」の製作が昨年明らかになっていた。このほど第一弾となるポスターと、撮影風景を切り取った予告映像が公開された。

昨年、「深夜食堂」の中国版ドラマが放送されたが、「日本に寄せ過ぎている」と違和感を訴える視聴者が多く、ネット上では酷評だらけとなった。しかし、今回の映画版の予告映像では、上海を舞台にレオン・カーフェイ演じるマスターが公設市場で食材を買う場面や、ワンタンや中国風の麺を作る風景などが盛り込まれ、衣装も「板前風」ではなくなっている。このためネットユーザーからは、「まさに中華風の深夜食堂」「日本版の人情味を残しつつ、違和感を薄めてくれそうだ」などと、作品に期待する声が集まっている。

「深夜食堂」にやって来る客には、俳優エディ・ポン(彭于晏)やダン・チャオ、女優リウ・タオ(劉涛)といった豪華な顔ぶれがキャスティングされており、年内にも公開予定となっている。(翻訳・編集/Mathilda

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