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中国の農村で氾濫するギャンブル、半ば公に開いているところも―中国メディア

配信日時:2018年5月11日(金) 23時40分
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2日、観察者網は中国の農村部で違法なギャンブルが氾濫していると伝えた。資料写真。

2018年5月2日、観察者網は中国の農村部で違法なギャンブルが氾濫していると伝えた。

記事によると、ギャンブルは農村部で制御されない状況となっており、新たなタイプのギャンブルも流行していて、伝統的なギャンブルはほぼ公のギャンブルのようになっているのだという。

ギャンブルを大々的に行っている村では、見張りを立てて警戒しているようだ。中国西部の村のある村民は「普段あまり村にいないため、村人にとって私は新顔になったようだ。そのため、地下ギャンブル場の見張りに車を止められ、村に入れなかった」と語ったという。

記者は、この村の地下ギャンブル場を管理経営する男性との接触に成功。「見張りが車を止めるのはよくあることで、従わなければ暴力で応じる。そしてその後にギャンブル場の経営者が車の修理人被害者の治療費を全て負担する」と語った。見張りはトランシーバーを持っていて、異常があれば直ちにギャンブル場に連絡して逃げられるようにしているという。

こうした「地下ギャンブル場」は、人目を引かないよう毎日は行われず、場所も固定していないという。農村には空き家が多いため場所には困らないという。地下ギャンブル場は10人ほどの人によって組織的に運営されており、毎月10万元(約170万円)の「みかじめ料」を黒幕に支払っているので、警察の手入れはないのだという。

記事によると、こうした地下ギャンブル場のほか、ほぼ公にギャンブルをしている村もあるという。記者が旧正月の大みそかに、広西省武宣県尚文村へ行ったところ、メーン道路にある店の外では、多くのテーブルが置かれて高齢者から帰省した若者まで大勢の人がギャンブルに乗じていたと紹介。次の日には別の店でもギャンブルが行われていて、1時間で4万元(約70万円)負けたという人もいたという。

さらに、最近では「電子ギャンブルも流行している」と記事は紹介。これは若者の利用者が多いという。他にも「非合法な六合彩(日本のロト6のようなもの)」も流行しており、微信(WeChat)を通して気軽に購入することができるため、農村でも非常に流行しているという。

記事は最後に、「政府はギャンブル摘発に力を入れているが、完全に取り締まることはできていない。より広範囲に、さらに上位の政府機関によって、もっと厳しい手段で取り締まり、公のギャンブル場所やネット販売拠点のみならず、地下ギャンブル場をも捜しだして取り締まるべきだ」と結んだ。(翻訳・編集/山中)

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