東京五輪に向けて各国イメージの着物を日本が作成、中国イメージの着物を中国ネットが絶賛=「日本人は中国人より中国のことが良く分かっている」

Record China    2018年5月3日(木) 21時50分

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2日、中国版ツイッター・微博に、東京五輪に向けて参加国をイメージした着物が公開されたと伝える投稿があった。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

2018年5月2日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)に、東京五輪に向けて参加国をイメージした着物が公開されたと伝える投稿があった。

これは、福岡県久留米市の呉服店主である高倉慶応さんが「世界196カ国の着物を作り、五輪のおもてなしに」と始めた「KIMONO PROJECT」で、4月29日にすでに出来上がった100着が披露された。

投稿者は、この中のいくつかの国の着物を紹介。例えば、エジプトはピラミッドと古代文字が描かれ、ペルーはマチュ・ピチュ遺跡のデザイン、カナダはカエデの葉、ケニアは200色を使って自然と動物が描かれ、カンボジアはアンコールワット遺跡、タイはゾウなどとなっている。

そして中国は、黒を基調として万里の長城と祥雲、ボタンの花が描かれているが、投稿者は「なぜ黒なんだろう?きっと厳粛な感じをイメージしたのだろう」としている。

これに対し、中国のネットユーザーから「黒と赤の組み合わせは大漢帝王の色だから何もおかしくはない」「祥雲はとてもいいね。そして赤と黒は厳粛な漢王朝のような感じだ」「こういう文化の宣伝は素晴らしいと思う」などのコメントが寄せられた。

また、「黒は、東アジアでは正当な礼服の色だ。日本人は良く分かっている。日本でも黒は最高級の礼服の色だ。日本人は本当に中国のことをよく知っている」「日本人は中国人より中国のことが良く分かっている」という意見もあり、多くの中国ネットユーザーが中国のデザインについて称賛した。(翻訳・編集/山中)

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