【動画】「金委員長に屈辱あいさつ」と批判浴びた韓国人歌手が釈明

The World Video    2018年5月1日(火) 22時10分

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1日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長に対して90度腰を曲げてあいさつしたことが「屈辱的だ」として批判を受けていた韓国の歌手チョ・ヨンピルが釈明した。

2018年5月1日、北朝鮮金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長に対して90度腰を曲げてあいさつしたことが「屈辱的だ」として批判を受けていた韓国の歌手チョ・ヨンピルが釈明した。

韓国・朝鮮日報などによると、チョ・ヨンピルは先月28日、板門店(パンムンジョム)の「平和の家」で開かれた南北首脳会談の歓迎夕食会に出席した際、金委員長夫婦に対し90度腰を曲げてあいさつする映像が物議を醸していた。

映像を見ると、チョ・ヨンピルは金委員長より腰を低くし、金委員長の右手を両手で包み込むようにして握手している。一方、金委員長は片手でチョ・ヨンピルの手を握り、頭は下げたものの90度に腰を曲げることはしなかった。

これに対し、韓国のネット上では「尊敬を表しているような過剰なあいさつは不快に感じる」「政治的に考え問題にするのは行き過ぎた解釈」と賛否両論の声が上がったという。

これを受け、チョ・ヨンピルは「普段の習慣であいさつしただけ。特定の人を意識したものではない」とし、「道でファンに握手を求められても同じようにする」と説明したという。(翻訳・編集/堂本

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