南北首脳会談、予想外のハプニングが次々と発生!

Record China    2018年4月27日(金) 12時40分

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27日、歴史的な南北首脳会談が行われる中、予定されていなかった突発的な状況が続々と発生している。写真は南北境界の板門店。

2018年4月27日、歴史的な南北首脳会談が行われる中、予定されていなかった突発的な状況が続々と発生している。

韓国・イーデイリーによると、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と北朝鮮金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は同日午前9時28分に軍事境界線(MDL)で握手を交わした後、金委員長がMDLを越えて南側に入った。横に並んで手をつないだ2人の首脳はまず北側を向いて笑顔で写真撮影し、体の向きを変えて南側に向かってポーズをとったという。この時、取材陣からは歓声が上がったそうだが、それは文大統領と金委員長がMDLの前でカメラを見るというのは予定されていなかったためだという。

また韓国・聯合ニュースによると、文大統領は金委員長とMDLで写真を撮る際、数秒間越境して北側の地を踏んだ。南側での写真撮影を終え会談場所へ向かおうとした文大統領に対し、金委員長が北側に入るよう提案したという。文大統領は多少驚いた様子を見せたものの、金委員長の手をとりMDLを越えたそうだ。これについて、記事は「事前説明には含まれていなかった」とし「まさかの越境」と驚きをもって伝えている。

さらに、中央日報は、事前に発表された文大統領の随行員は8人、金委員長の随行員は9人だったが、急きょ尹永燦(ユン・ヨンチャン)大統領府国民疎通首席が合流したとの情報も伝えている。さらに随行員との記念撮影も行われたそうだが、これも予定には含まれていなかったという。(翻訳・編集/堂本

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