高速鉄道車内で日本語で騒いだ女性、精神障害者手帳を所持=過去に日本で仕事も―中国メディア

Record China    2018年4月10日(火) 14時20分

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9日、澎湃新聞は、中国高速鉄道の車内で大声を出し、日本語を叫びながら暴れた女性が精神疾患を患っていたことがわかったと伝えた。

2018年4月9日、澎湃新聞は、中国高速鉄道の車内で大声を出し、日本語を叫びながら暴れた女性が精神疾患を患っていたことがわかったと伝えた。

4月5日、武漢発大連北行きの高速鉄道の車両内で、女性が大声を出してネット配信を行っているとして複数の乗客がクレームを付け、駆け付けた鉄道警察官が女性を制止しようとしたところ、片言の日本語で叫び出し抵抗するトラブルが起きた。

その様子を撮影していた動画では、女性が当初「しょうがないでしょ」など、片言の日本語を話す様子が映っていたが、程なく中国語に切り替わり、興奮のあまり頭を抱えて絶叫する様子も見られた。女性はまた、自身が国から認定された障害者であるとも発言している。

記事は、女性が2015年に発行された2級精神障害者の手帳を持っていることを伝えた上で、女性の戸籍所在地の警察関係者の話を紹介している。

警察関係者は「最初は普通にコミュニケーションが取れていたが、やがて呼吸が荒くなり、訳のわからないことを叫びだした。彼女は09年から精神疾患を患っていた。日本語が話せることについては、日本で3年間仕事をしていた。一般的な家庭環境だが、今に至るまでしっかりとした治療ができていないようだ」と語っている。(翻訳・編集/川尻

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