2018年4月10日、韓国のインターネット掲示板にこのほど、「大谷翔平が韓国でも人気の三つの理由」と題したスレッドが立ち、野球好きのネットユーザーを中心に関心が集まっている。

大谷選手は韓国でも人気が高く、スポーツ各紙が「大谷の大活躍に米メディア『地球人でないのは明らか』と絶賛」「大谷が投じた衝撃『160．3キロ＋悪魔のスプリット」などと報じると、それに対しネットユーザーから多くの称賛コメントが続出するほどだ。

スレッド主は、日本の報道番組に大谷選手が生出演した際のスクリーンショット画像を掲載し、人気の理由について、一つ目として「（野球が）上手なのも重要だが、国別対抗戦で韓国人選手ら相手に圧倒的な強さを見せてくれた。韓国人選手が競える相手ではないという認識が突き刺さったため、どうやってもたたくことができない」こと、2つ目として「二刀流。これは彼が米国をホットにする要素でもある」こと、三つ目として「かっこいい。実際ブサイクだったらここまで関心はなかったはず」とまとめている。

これには他のネットユーザーからも「彼は印象がいいし、何よりもマナーがいい」「1．ポテンシャル（＋実力）、2．イケメン、3．人格（＋努力、＋ファンサービス）」「三つ目の外見は男には関係ないけど、人格がよさそう」など賛成意見が寄せられている。また「日本人だからと抱く拒否感より実力や外見や誠実さが勝り、好感が持てるから」との意見も。

ただし、一つ目については「これって問題じゃない？。競争相手だから、これまで日本をたたいてきたと言っているようなもの」と警鐘を鳴らす声も見られた。（翻訳・編集/松村）