2018年4月9日、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で、日本のある番組に関するワードが検索ランキングでトップ5に入っている。

そのワードは「イケメンVS性格イケメン（長得帥VS性格好）」。3月27日にEテレで放送された番組「Rの法則」で、「恋人にするならイケメンか、性格イケメンか」をテーマに女子がトークを繰り広げた。番組によると女子高生100人に聞いたところ、「イケメン」と答えた人が39人、「性格イケメン」と答えた人が61人だったという。

スタジオでは、イケメン派から「イケメンとご飯を食べているだけでおいしく感じる」「周りの人からうらやましがられる」「顔は整形しないと直らないけど性格は直る」といった意見が、性格イケメン派から「見た目が悪くても加点方式で好感度が増していく」「性格で選ぶと自分の好感度も上がる」「浮気の心配がない」といった意見が出た。

この映像に、中国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せており、中でも最も“いいね”が多いのが「一番多いのが見た目も性格も悪い人」というもの。また、「（交際の）前期は見た目、後期は性格」「私は性格が良い人を選ぶ。並んだ時の見た目のバランスが重要だから」というコメントも多くの共感を得ている。

その他、「性格は変えられる」という声に対して、「20年もかけて培ってきた性格を何年かけて調教するつもりなのか」といった反論や、「イケメンは自分のイメージを気にするから、どちらかというと非イケメンの方が浮気しやすい」という意見も。中には「私は一人でいい」というユーザーもいた。

微博ではこの動画の他、「イケメンVS性格イケメン」をテーマにアイドルや自分の彼氏に関するさまざまな書き込みが寄せられている。（翻訳・編集/北田）