Record China 2018年4月8日(日) 12時0分
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今最も旬な俳優ナム・ジュヒョクと、ラブストーリーの常連シン・セギョンの豪華共演で贈る“神”秘的ラブロマンス「ハベクの新婦」のDVDリリースを記念して、ナム・ジュヒョクと恋のライバルを演じたイム・ジュファンがインタビューに応えた。
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今最も旬な俳優ナム・ジュヒョクとラブストーリーの常連シン・セギョンの豪華共演で贈る“神”秘的ラブロマンス「ハベクの新婦」のDVDリリースを記念して、同作で恋に苦悩する、最上級のツンデレな水の神ハベクを演じたナム・ジュヒョクと、大人男子として深みのある事業家を演じたイム・ジュファンがインタビューに応えた。
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「麗<レイ>〜花萌ゆる8人の皇子たち〜」「恋のゴールドメダル〜僕が恋したキム・ボクジュ〜」で魅せた完璧な容姿とどこか母性本能をくすぐる純粋さで多くの視聴者を虜にした、今注目度No.1俳優ナム・ジュヒョクが、同作で人間界に降り立った水の“神”という斬新な役どころに挑戦。また、ナム・ジュヒョク演じるハベク同様、ヒロインに想いを寄せる優しくて完璧な社長フエ役には、大人の男の魅力たっぷりのイム・ジュファンがキャスティングされ、ドキドキの三角関係を繰り広げる。
●はじめに、「ハベクの新婦」に出演しようと思った理由を教えてください。
ナム・ジュヒョク:そうですね、脚本を読んで出演しようと思ったキッカケは、平凡ではなく面白くて“気になる”キャラクターなので、その魅力に惹かれて、やることにしました。
イム・ジュファン:僕が決めた理由は、独特なキャラクターの性質だったり、キャラクターが持っている能力などでした。脚本家の先生は最後までどんなキャラクターか教えてくれなかったんです。なので余計に気になって知りたくなって出演を決めました。
●大変な現場だったようですね?
イム・ジュファン:僕は大丈夫だったんですけど、ジュヒョクさんやシン・セギョンさんは大変だったかと…。
ナム・ジュヒョク:とても暑かったので、暑さにやられましたね。
●ナム・ジュヒョクさんは水の神、イム・ジュファンさんは半人半神という実在しない役どころでしたが、役作りにあたって何か心がけた点や努力した点はありますか?
ナム・ジュヒョク:僕の場合は、実在しない、存在しない想像の世界のキャラクターなので、たくさん想像をしました。どのように演じても僕の役割なので、想像をたくさんしました。いろんな場面を。
イム・ジュファン:僕はそうですね…脚本家の先生が教えてくれたのは殺せる能力がある、半人半神だということだけでした。どういう形で物語が進むかは教えてくださらなかったので僕も台本でフエの立場を客観的に読んでいました。
●それぞれ役とご自身との似ている点はありますか?
ナム・ジュヒョク:僕はないですね。あはは!
イム・ジュファン:僕もそうだね…後半部分でソアと一緒に食事をしながら「僕はここが良くて、ここも良くて…なんで僕と友達にならないんですか?」と“僕は良い人ですよ〜”というシーンがありますが、一つも僕と合う部分はなかったですね(笑)あまりにないので、もう一度人生をやり直した方がいいかも(笑)そうすれば共感するかもと(笑)。
●お互い初共演だったかと思いますが、共演されていかがでしたか?
ナム・ジュヒョク:僕はすごく嬉しかったです。
イム・ジュファン:僕もとても良かったです。ナム・ジュヒョクさんがとても準備をたくさんしてきていたので、僕も刺激を受けましたし。
ナム・ジュヒョク:あ、本当ですか?(照)。
イム・ジュファン:最後の方に、1つのシーンのためにシン・セギョンさんと2時間くらい悩んだシーンがありました。その時には、お互いの演技観や自分のキャラクターについてより深く考察することもできましたし、いい時間でしたね。
ナム・ジュヒョク:そうですね。明け方まで話しましたね。
●第一印象はいかがでしたか?
イム・ジュファン:初めて会ったのは台本読みのときだったよね?
ナム・ジュヒョク:そうです。
イム・ジュファン:イケメンだなと(笑)肌が白くて…。
ナム・ジュヒョク:僕もやっぱりお兄さんのことをテレビでよく見ていたので、「うわ、ほんとにかっこいいな」と思いました。兄さんは背も高いし、何かほかの次元の人のような気持ち?ほかの世界の人みたいな?
イム・ジュファン:ありがとう、銀行の口座番号教えて(笑)。
ナム・ジュヒョク:108…(笑)。
●ヒロインを演じられたシン・セギョンさんとの共演はいかがでしたか?
ナム・ジュヒョク:セギョン姉さんはとても気を遣ってくれて、すごく優しくて、「配慮のアイコン」でした。リラックスさせてくれましたね。
イム・ジュファン:それに、幼いころから演技をしてきているからか、瞬間瞬間の判断とか表現がとても良いんです。僕も彼女からたくさん学びました。
●ナム・ジュヒョクさんは演じられていてご自身がドキドキしたシーンはありますか?
ナム・ジュヒョク:そうですね。ジュファン兄さんに会いに行ったとき、胸キュンしました(笑)。
イム・ジュファン:あはは!
ナム・ジュヒョク:農場で初めてぶつかるシーンだったんですが、スモークをたいていてCMみたいでした。
イム・ジュファン:僕もそのシーンはハベクとフエがバチッと対立するシーンだったので、緊張しましたし、僕もトキメキましたね(笑)。
●名セリフも話題になりました。ご自身で記憶に残っているセリフはありますか?
ナム・ジュヒョク:セリフが思い出せない(苦笑)。
イム・ジュファン:僕は特になかったけど、セギョンさんから言われた「あなたの味方になる」というのはフエの立場からは名セリフだったと思います。僕から見てジュヒョクさんは名セリフというよりも、名キスシーンが多かったよね?
ナム・ジュヒョク:そうですね。ああ、こういうことがありました!脚本家の先生がメッセージ性のあるセリフを多く書かれるタイプなので、「信じたいものを信じるのが、きみの真実だろ」というセリフがあって、はっきりとは覚えていませんが、そのセリフが良かったと思いますね。あと、ハベクが去って、ソアのクリニックで、ソアの想像の中で会話をする場面があるんです。そのシーンのセリフが長くて大変だったのを思い出しました(笑)。
●逆に、大変だったシーンもあれば教えてください。
イム・ジュファン:僕はいつも殴られていたので、大変でしたね(笑)。ジュヒョクさんはより大変だったと思います。複合的に続くシーンが多かったので、日陰もない漢江に黒のスーツを着て飛び込まなければいけなかったり、1シーン1シーンが長かったですね。
ナム・ジュヒョク:すごく暑かったですね。
イム・ジュファン:僕は大変なことはあまりなかったですね。運転手もついていましたし(笑)。主な舞台が事務所だったので。
●ご自身が神になるとしたら、水の神、空の神、土の神の中ではどの神になりたい?
イム・ジュファン:僕は火ですかね。全て焼き尽くしたい(笑)。
ナム・ジュヒョク:僕は水です。
●「ハベクの新婦」は漫画が原作ですが、原作のある作品を演じるのは負担がありますか?
ナム・ジュヒョク:僕は原作があるのを初め知りませんでした。ファンがすごく多いらしいですよね。
イム・ジュファン:男性はほとんど知らないけど、女性はほとんど知っているんですよね。
ナム・ジュヒョク:それを聞いたときに、少し負担になりましたね。
●機会があれば日本の作品にも出てみたい思いはありますか?
ナム・ジュヒョク:出たいです!僕は「クローズZERO」みたいな作品に!小栗旬さんかっこいいですよね。
イム・ジュファン:僕も「るろうに剣心」みたいな作品に出たいです。
●お2人がこのドラマで得たものとは?
ナム・ジュヒョク:僕は、まだ演技をたくさんしてこなかったので、ジュファン兄さんや先輩方と演技をしてみて、たくさん学びました。ジュファン兄さんも助けてくれたり、アドバイスをくれて、たくさんのことを得ました。
イム・ジュファン:この作品はすべてのキャラクターが悩みを抱えてるじゃないですか。キャラクターが視聴者を説得できるような表現を探さないといけないし、一段階、深い悩みを持つキャラクターだったので、より苦労しましたね。最近の作品の中で一番悩んだ役かもしれません。脚本家の先生が嫌いになりそうでした(笑)このインタビューを脚本家さんが見てくれたらいいんですが…。
ナム・ジュヒョク:僕もですね(笑)。
●最後に見どころを教えてください。
イム・ジュファン:日本の方に喜んでいただける作品だと思います。いろんな要素が入っているので…物語の深みもありますし、ジュヒョクさんとコンミョンさんのビジュアルもありますしね。
ナム・ジュヒョク:いえいえ。兄さんと僕のルックスでしょ(笑)コンミョンさんはここにいないし(笑)コンミョンさんがいるときにはいれてあげることにして(笑)。(編集/内山)
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