東京の女子大生が感激!石垣島でなくしたカメラ、2年半後に台湾で見つかる―台湾メディア

Record China    2018年3月29日(木) 11時20分

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28日、台湾メディア・聯合新聞網によると、海岸で拾ったデジタルカメラの持ち主を探していた台湾の小学校教師が「持ち主が見つかった」と報告した。写真は石垣島。

2018年3月28日、台湾メディア・聯合新聞網によると、海岸で拾ったデジタルカメラの持ち主を探していた台湾の小学校教師が「持ち主が見つかった」と報告した。

記事によると、台湾・宜蘭県の小学校の教師と児童が27日に海岸の清掃をしていたところ、防水ケースに入ったデジタルカメラを発見。「持ち主に返そう」という思いでカメラ内の画像を見たところ、撮影された場所が石垣島であることがわかり、持ち主は日本人だと思われた。そこで教師の李(リー)さんがフェイスブック上に写真付きで情報を掲載し、持ち主を探すことに。

書き込みは多くのネットユーザーに注目され話題となり、日本のメディアもこの情報を伝えた。そして、台湾の窓口である駐日台湾代表処も協力した他、カメラの製造元であるキヤノンも情報提供するなど、日本と台湾双方による「総動員体制」での捜索が進んだ。

そして、28日午前に李さんがフェイスブック上で「持ち主が見つかった!良かった!」と書き込み、落とし主が東京の女子大学生だったと報告した。

台湾・中央社は29日、持ち主の女子大学生がフェイスブック上で「2015年の夏に友人と石垣島でダイビングをした時にカメラが流れて行ってしまった。李先生の情報を多くの人が拡散してくれたことで知ることができた。まさか見つかるとは思っておらず、まだ不思議な感じ。李先生や子どもたち、手助けしてくれた人たちには感謝の気持ちでいっぱい」と説明したことを紹介。大学生はお礼も兼ねて6月に台湾を訪れるという。(翻訳・編集/川尻

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